夏の疲れが出てくる季節ですね。
周りでも不調の人がちらほら。
夏の疲れって基本胃腸から来る事が多いと思います。
そんな時に漬物なんて最適だと個人的には思います。
理由としては
1,発酵している漬物は消化に手間がかからない
2,適度な塩分、ミネラル
3,疲労回復に効果的なクエン酸等を摂取出来る
があります。
1、発酵物(ぬか漬け等)は、既に発酵していて、生野菜を食べるより消化にエネルギーを要しません。
生野菜に限らず、火を通さない食材は消化にエネルギーを使う事が多いです。
夏の疲れた胃腸にはそういった食材はNG。
発酵食品は火を使わないで、消化に優れた食品です。
もちろん、菌活にもなり腸の元気も取り戻してくれます。
2,漬物は塩で漬ける事が多いですが、元が野菜ですから野菜のミネラルと調度良い塩梅の塩が手に入ります。
水分補給と言って水ばかり飲んでいると、体内では塩のナトリウムを含めミネラル不足が生じる事があります。
夏に足が良くつる、なんてのもその一つ。
熱中症に関しても、ミネラルが不足していると発症しやすいと言われています
3,酢漬けや、梅干しは疲労回復に適した栄養素を摂取出来ます。
当店の新生姜等は、酢に加えてかなり蜂蜜を入れています。
蜂蜜の糖分も疲労回復に適しています。
加えて、食中毒が起こりやすい時期でも、酢を使えば殺菌効果もあり効果的です。
季節の代わり目、疲れが出やすいこの時期だからこそ。
食卓に漬物を是非、ご活用ください。