色々調べてるんですけど、表題はもう揺るがない事実かなと思います。
 
腸活は免疫を高める!なんてよく言われますが、昨今猛威を奮っているコロナウイルスでの重篤化は免疫の暴走によるサイトカインストームなんて言われております。
要する、免疫反応が高すぎるんですね。
専門に研究してる方と話すると、高血糖な方なんてのは糖鎖がタンパク質と過剰にあるようで、それが炎症の原因を作るようです。
そういう方は常に免疫がちょいちょい刺激されているようで、そこにウイルスですから過剰になると言われています。
糖質制限はそういう意味で一定の価値があるようですが、そもそも血糖コントロール機能が下がっているのも悪い訳で、主な原因は運動不足です。
 
糖質を全てカットしてしまいますと、これまた腸内細菌いよろしくありません。
さて酪酸ですが、腸内では当然酪酸菌が生み出します。
詳しくは以下のサイト読んで貰うとして。
酪酸菌はぬか床なんかにたんまり出来る訳ですが、コイツは余りいい香りではありません。
臭いぬか床に多く出来る訳ですが、多過ぎると食べにくくなります。
とはいえどうしても発生しますから、ぬか床食べてりゃ自然と接種する事になります。
もちろんウチで売ってるような、しっかり発酵させたぬか床での話になりますが。
 
チーズなんかもこの酪酸菌たんまりおりますね。
酪酸菌と日々接しておられる人は、あ、おるな、という感じです。
一言で言えば臭いです(笑)
チーズ臭さに一役買ってるやつです。(酪酸菌が臭いのではなくて、酪酸が臭い)
 
先の酪酸菌サイトの別ページに書かれておりますが、運動は腸内細菌バランスも関係しているようです。
酪酸菌に至ってはこれまた運動した方が良いという結果。
いくら腸活言うて発酵食品せっせと食べても運動不足なら効果も半減です。
繰り返しになりますが、免疫は適切な状態で最も効果を発揮するので、免疫を高めれば良いは間違いで、免疫の調整能力、環境適応能力を高めるのが適切だと思います。