新型コロナウイルス、本当に厄介ですよね・・・
SARS程毒性や致死率は無いにしても、感染力が強く、SARSのように後遺症もあるし、重症化する人もいる。
感染力が強いから抑え込むのが困難で、感染者数が増えれば当然重症者も増える事になります。
調度メンドクサイ感じに仕上がってるウイルスなんですよね・・・
とはいえ、ヘルペスウイルスの一つEBウイルスというのがあって、これはこれでちょっとしたことでガチヤバイウイルスに変貌してしまうようで、しかも多くの人が既に感染してるという始末。
ですが、多くの場合無症状なので、こちらはそれほど脅威として見られませんが、脅威と言えば脅威です。
人類は細菌やウイルスと共存してきておりますが、もちろん今まで何の対策もしなかったわけではありません。
天然痘ワクチンから始まり、菌の発見、電子顕微鏡によるウイルスの研究。
常に対策と治療法を模索しながらの共存でございます。
自然でもそうです。
水不足になるから貯水槽やダムを作る。
災害があるから対策する。
人が自然と共存する時、常にそこには人の命を守る対策を行ってきました。
昨今、ノーマスク、ノーワクチン、とおっしゃる方もおられますが、実のところ、自然現象に何らかの対策をする方が人として自然でありまして、何もしなければ原始生活のままだったはずです。
農耕だって食料確保のための対策です。
その延長線上にワクチンやマスクがあるだけです。
マスクが無い方がもちろん自然ですが、そもそも都会生活という人工密集状態が自然な状態なのか?
通勤電車のような状態が他の生物にありますか?
菌も密集状態になる時ありますが、人工的に仕込む以外は色んな菌とのせめぎ合いをやります。
弱肉強食の世界ですね。
これだけ人間だけが密集する状況で今まで何の飛沫対策しなかった方が問題だった、かもしれません。
人として、分別や、判断、認識を使うと当然自然と、何らかの対策をしようとするものです。
しかし、当然それが自然を支配したり人のエゴでなんとでもなる、と思い込むと痛い目に合います。
ですが、人が今までやってきた対策を自然は簡単に突破してきます。
常に人は自然に対して無力だと思い知らされてきましたし、これからもそうでしょう。
自然への畏怖の念は忘れてはなりません。
その中で人として生き残っていくために、やるべき事、対策はしっかりと行うべきだと思います。
菌との付き合いも、いい加減では上手くいきませんので、しっかりやる事やらないと発酵しませんからね。