ここで言うダイエットは、減量増量含む個人個人にあった最適な食事の事です。
最適な食事をすれば自然と、太っている人は痩せるだろうし、痩せすぎな人は太れます。
そういう意味でのダイエット食です。
痩せるためだけがダイエットではありません。
1,食物繊維が摂取できる
漬物は三大栄養素で言えば、炭水化物、に分類されますが、ほとんどは食物繊維です。
人体では腸内細菌が食べる分で、人は腸内細菌のエサを口から入れてる格好です。
サラダとか見た目ボリュームありますが、総食物繊維量としては少ないです。
漬物になると、水分がかなり減っているので、見た目以上に食物繊維を摂取出来ます。
さらに、米と一緒に食べる事で血糖値の上昇も抑えます。
2,火を使わないので栄養素の損失割合が少ない(エコ)
漬物は火を使いません。
火を使うと損失する栄養素がある場合、それを防げます。
3,生野菜を余分な油(ドレッシング)なしで食べられ、オカズになる
漬物は生野菜のジャンルですが、ドレッシング無しに食べられます。
ドレッシングというのは基本的に植物油です。
現代人の脂質摂取に偏りがあり、植物油であるオメガ6を摂取し過ぎる傾向にあります。
野菜にはオメガ3が含まれておりますが、ドレッシングでオメガ6を加えてしまうと本末転倒です。
漬物の場合はその必要はありません。
さらに、生野菜なのにご飯のおかずになります。
生の胡瓜はご飯に合わないのに、漬物にするとご飯が食べられます。
4,発酵漬物は腸内環境にプラスなる
漬物=発酵食品ではないですけれども、中には発酵した漬物があります。
発酵によって生じた物質、または食品に繁殖している菌を摂取する事により、腸内環境を健全に保つ事が出来ます。
これは何も漬物だけに言える事ではなく、例えばチーズやぬか床にも発生する「酪酸」、こちらは近年注目されている短鎖脂肪酸の一種で、腸壁の修復等腸内環境の保全に作用します。
また、酪酸菌が腸内に適切に生息している場合、常に腸内で酪酸が生成されます。
腸内環境が荒れていると食欲の制御にも影響します。
食欲が増し過ぎたりまた、減退し過ぎたり。
それらを適正に保つためにも腸内環境は極めて重要です。
どうでしょうか。
漬物を日々の食事に使うと、以上のようなメリットがあります。
毎日摂取したいところですが、漬物によってはメニューと合わない場合があります。
そんな時でも漬物自体に味があるので、料理に入れるだけでコクが増したりします。
これだけ使える漬物が昨今では廃れてきているのは大変「勿体ない」と、日々ダイエットをやっていて思います。
是非、漬物を美しいプロポーションのための一つのアイテムとしてご活用してください。