【発酵食品ばかり食べたり、菌を生きて腸に届ける必要性は無い】

腸内細菌叢によって様々な症状が緩和されたり、病気が治ったり、また逆に病気の原因になったりするわけで、腸内細菌に関しての注目度は依然として高いですね。
生きて腸に届く、という触れ込みのプロバイオティクスは多く出回っておりますが、私個人は生きて届いて良いのか?とずっと疑問に思っております。
エビデンスを通じて人体に害が無い、とされているので、問題は起きないとは思うんですが。
例えば、胃腸に傷がある人なんてのはどうなんでしょうか?
そこから菌が繁殖する、何てことはないんでしょうか?
そういった事が起こらないように、基本的に元々いる菌がガードしてるでしょうし、唾液や胃酸等で殺菌しています。
実のところ、プロバイオティクスの多すぎる摂取に警笛を鳴らす医者や専門家というのは一定数おられます。
多すぎる菌が体調や内臓の状態によって、かえって腸内環境が悪化したり、自作発酵なんかだと最悪敗血症などの症状を引き起こす可能性があるのではないか、と。
私は割とこの説には好意的に見ております。
そうならないために、上記の通り基本人間には免疫や殺菌効果のある体液を有している訳ですが。
それを超えるような発酵食品や菌を摂取するのは、私個人は健康効果としてはどうかと思います。
消化管は体内ではな体外です。
外の環境もセットでバランス取る必要あると思いますね。
腸内細菌の研究に関しては正直、「まだまだ不明な点の方が多い」と思います。
何か一つ効果的なエビデンスが出たところで、それが万人に当てはまるだとかその辺は分かりません。
副作用に関してはほとんど無いでしょうけれども、健康効果もそれほどあるのか不明です。
個人的な見解で申し訳ないですけど、日本においては難しい事考えずに「味噌汁」ってが100年後も通用するんじゃないかと思ってます。
糖質制限、玄米菜食、ローフード、色々ありますけど、味噌汁は科学的に見ても非の打ち所がない食品だといつも思いますね。
味噌汁を食べないのは日本人として、相当損してますね。
味噌汁は、一食につき一杯二杯食べたらそれで満足します。
菌を大量に摂取、というのも限界があります。
更に熱を加えるので、ある程度の菌は死滅してます。
でも、様々な健康効果があるので生きている必要は無いという事です。